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宮島大聖院コースレポート

行程:宮島桟橋(9:37)→大聖院(9:57)→白糸の滝(10:07)→東屋(10:20)→大堰堤(10:55)→仁王門(11:13)→御山神社(11:29)→山頂(11:47)→昼食(12:20)→四宮コース→紅葉谷公園(13:30)→宮島桟橋(13:54)
標高::529.8m

広島県廿日市市宮島町
2009年11月15日
2008年10月02日版はこちら>>>クリック
古代から霊威が感じられ島全体が信仰の対象でした。593年厳島神が御鎮座され、平安時代頃から山岳宗教の対象にもなって、弥山には三鬼大権現がお祀りされ、806年に弘法大師(空海)が弥山を開基し真言密教の修験道場となりました。
江戸時代になると、民衆も厳島詣で七浦巡りと弥山への信仰登山を盛んに行っていたようです。明治時代になり、初代総理大臣を務めた伊藤博文公は、弥山信仰に篤く、1906年に弥山への参詣道の改修に尽力し、記念碑が大聖院登山コ−ス入口にあります。 1996年12月厳島神社が世界文化遺産に登録されたときには、その前面の海と背後の弥山原始林(国天然記念物)431.2haが含まれました。2004年に登山家岩崎元郎氏が発表した「新・日本百名山」にも選ばれました。
宮島観光協会HPより
宮島口からいつものフェリーです。 この日も満員・・・ 宮島桟橋に着きました。
広島ハイキングクラブの第24回 宮島ウォークラリーが開催されていました。 そういえば、今日は七五三! 画像クリックで拡大します
厳島神社が水に浮かびます。
厳島神社を後にして・・ 大聖院に向います。 途中にしゃれたお店がありました。(珈琲が美味しそう・・)
大聖院です。左手の鳥居から登山道になります。 画像クリックで拡大します
黄色のジュウタンで鹿がのんびり・・・
古くから参詣道として整備され、弥山道とも呼ばれているそうです。
石段の数は山頂まで2160段! 鐘楼です。
右手に大聖院の伽藍・・ このあたりから 画像クリックで拡大します
災害復旧工事の場所です。
白糸川2号砂防堰堤(川上側から) 遠くに白糸滝が見えてきました。 始めてきた時はここまで登りました(登山を始める前です)
滝まで行って見ます。 画像クリックで拡大します
白糸滝
引き返し弥山を目指します。
三丁の石柱です。
一丁が109m、山頂までは二十四丁(約2.6km)あるそうです。
画像クリックで拡大します
振り返ると大鳥居が小さく見えます。
六丁(654m・・・) 東屋に着きました。 まだまだ尾根は遠い・・
景色を楽しみながら・・ ゆっくり登ります。
お堂やお地蔵様があります。 このあたりからなだらかな登りでほっとします。 紅葉を楽しみながら。。
ここは復旧されていません。右の階段は以前の登山道? 右手の山道は土石流で崩れ落ちたのでしょう。 画像クリックで拡大します
開けたところから崩れ落ちた沢を見ます。 白糸川1号堰堤に着きました。
ここで右岸に渡ります。
平成19年3月完成です。 堰堤の川上にはお堂があります。以前はあのあたりに登山道があったのでしょう。 新しい登山道は右岸を歩きます。
2/2へ続く